Vol.3 楽しさも喜びも2倍!仕事に育児に全力投球ママ

Vol.3 海野 千鶴

家族:夫、長女5歳、長男3歳、父、母、犬の7人家族

仕事:事務

勤務体制:フルタイム勤務

正社員登用が決まってすぐ妊娠発覚。快く産休・育休を認めてくれた会社のため、現在まで無我夢中で仕事を頑張ってきた海野さん。両親のサポートや子供たちにも協力してもらいながら両立してこれたといいます。会社初の産休・育休制度を取得。その実績が今の社員の入社動機につながり、その後の人事制度改革など、大きな影響に。仕事にも育児にも全力投球な海野さんに今までの話を聞いてみました。


★現在の仕事と働き方を教えてください

本社の経営管理部に所属し、経理・総務・庶務業務を行っています。現在はフルタイム勤務ですが、2010年第1子出産した際は娘が8か月で仕事復帰し、6時間の時短勤務。2012年第2子を出産した際は息子が10か月で仕事復帰し、6時間勤務でスタートしました。第2子出産を機に両親と同居したことでフルタイム勤務ができるようになりました。

★出産前はどんな働き方でしたか?

出産前はフルタイム&残業で定時に退社することはあまりありませんでした。人数が少なかったので、現在の業務に加え営業サポート業務も行っていました。


★育児と仕事の両立。子供がいても仕事は続けようと思っていましたか?

正社員登用が決まった直後に妊娠が発覚し、社長に相談したところ、出産・育児休業を快く承諾してくださり、そのご恩に報いるため絶対に復帰しようと決めて休みに入りました。また、小さい会社ながら2人目の出産の時も代替要員を採用してくださり、休みの間も安心して休む環境をつくっていただきましたので、辞めるという選択肢はありませんでした。


★仕事復帰はスムーズにできましたか?

一人目のとき、仕事復帰してからも保育園に入ることができず、やむなく親に預けることになりました。同じ市内でしたが離れていたので、復帰直前に実家の近くに引っ越すなど、大変でした・・。両親が預かる覚悟をしてくれなかったら、スムーズに仕事復帰ができなかったと思うと、本当に感謝です!結果的には仕事復帰して10日目に保育園に空きが出て、幸運にも保育園に入れることになりました。


★今仕事は楽しいですか?

楽しいです。子供を預けてまで仕事をするべきなのか一瞬は考えたものの、先ほどお話した事情もありましたので、低月齢のうちに仕事復帰しました。でも最初は時間がとにかく足りなくて、帰らなければいけないのに仕事が終わらない事態に陥り、はじめはかなり無理をしていました。でも仕事のやり方をかえたり、周りに頼ることをしていった結果、自分の裁量で仕事をまわせるようになりました。


★仕事と育児と両立するために工夫していること、オススメのものなど。

子供に協力してもらうようにしています。例えば、前の日の夜にどの服を着るか決めてから寝ます。相談しておくと朝になってもめずにすむので朝が楽です。また、片付けや掃除はなるべく朝のうちにしてしまい、仕事から帰って疲れている時にあれこれしなくても済むようにしています。最近は子供たちも手伝ってくれるようになったので、とても助かります。ちらかすのも子供ですが(笑)

★お子さんや自分自身に変化はありましたか?

はじめのころは保育園に行きたくないと泣いたり、病気をもらってきたりと、子供も親も大変でしたが、今では仲良しのお友達もでき、保育園が大好きになってくれました。どちらかというと人見知りな子供でしたが、たくさんのお友達の中でどんどんたくましくなっていると感じます。

自分自身は、仕事も育児も時間が足りないと思っているので、密度の濃い時間を過ごせるようになったと思います。時間はあっという間に過ぎるので、いつでも全力投球という感じです。  


★困っていることは?

仕事上では、自分しかしらない業務が多いので、急に休むことが難しいことです。両親のサポートがあるので、今はあまり休まずに済んでいますが、いつまでも両親のサポートがあるわけではないと思うので、自分の業務を常にマニュアル化しておいたり、納期に余裕をもって仕事をするなど、工夫していこうと思っています。


★ よかったと思うことは?

エンジンを2つ持てているように感じます。仕事だけだった時よりも、やることは多いし、悩みも増えるし、ある意味大変ですが、楽しさや喜びも2倍になったと思います。また、いろいろな立場の人の気持ちがわかるようになり、少し優しくなれた気がします。


★ 今後の目標を教えてください。

私が産休・育休をとって仕事復帰をした実績をみて、うちの会社に入社を決めてくれた女性がいました。彼女は当時新婚で、出産をしても仕事を続けられる会社を探していました。うちに入社しようと決めた理由のひとつが私の存在だったと聞いて、とてもうれしく思いました。その時は無我夢中で自分の存在が誰かにどう影響するかなんて考えていませんでしたが、その話を聞いて、自分が頑張っていることが、誰かの気持ちを動かすことがあるのだと思い、報われた気がしました。

もし復職を迷っていたり、再就職する勇気がでない人がいたら、その人達の背中を押せるような存在になりたいと思います。

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